〒319-1711  茨城県北茨城市関南町関本下1050番地 TEL 0293-46-1121

心不全について

内科 山本 翔太郎  今回は、心不全についてお話しします。心不全が怖い病気であることと、生活習慣が治療において重要であることを少しでも多くの方に知っていただけたら嬉しく思います。  心不全とは何でしょうか。文字どおり心臓 …

たばこの話

内科 井上 和之  「たばこ」に世知辛い世の中にはなってきましたが、いまだに男性の約3人に1人、女性で約6人に1人は喫煙者です。私は今年から北茨城に赴任しましたが、この地域では平均に比べると少し多いような気がします。とい …

「骨粗しょう症について」

家庭医療センター長  五十嵐  淳  「いつの間にか骨折」という言葉をテレビのCMなどで聞いたことはありませんか?これは「骨粗しょう症性脊椎圧迫骨折」のことで、骨粗しょう症により気づかないうちに背骨が折れてしまうことです …

「夏を満喫するための熱中症対策ガイド」

内科  宮本 卓  皆さん、こんにちは!陽射しの照りつける夏が到来しました。海や山でのアクティビティ、BBQ、花火大会など、夏ならではの楽しみはたくさん。でも、そんな楽しみに満ちた夏に潜む〝熱中症〟には十分に注意が必要で …

「高血圧の予防のためにも食塩制限を」

内科 藤枝 毅  高血圧の原因には日々の生活習慣が大きく影響しています。高血圧治療の基本は、①食事療法(食塩制限)、②運動、③薬です。今回は、食塩制限について取り上げさせていただきます。  食塩は高血圧と密接な関係があり …

「『血糖値が高い』って何が危険なの?」

内科 法水 和輝  年度末となり何かと忙しくなる頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。今回は糖尿病に関して、その危険性と治療の重要性に関してお話します。  2017年の厚生労働省の調査では、「糖尿病が強く疑われる成人」 …

「尿潜血検査について」

内科 大森 達郎  春が近づいておりますが、まだ寒い日が続いております。皆様はいかがお過ごしでしょうか。今回は尿潜血検査についてお話ししたいと思います。  尿に血が混じる、いわゆる血尿は、尿を作る腎臓や尿の通り道の病気の …

「逆流性食道炎について」

内科 真下 翔太  朝、布団から出るのがおっくうな今日この頃ですが、お元気に過ごされてますでしょうか。私を含め、おいしいご飯を食べたらすぐにごろりと横になりたくなりますが、そんな時に「胸が焼けるように熱くなる」経験はござ …

「日常生活で実践できる感染対策について」

内科 山本 翔太郎  コロナ禍が長く続いておりますが、今回は日常生活で実践できる感染対策について見ていきたいと思います。  新型コロナウイルスは、3つの感染経路を取ります。①空中に浮遊するウイルスを含むエアロゾルを吸い込 …

「誤嚥性肺炎を防ぐためにできること」

北茨城市民病院 内科 鈴木 李理    肺炎は、日本人の死因の中で、がんや心筋梗塞に次いで多い病気です。そして高齢者の肺炎のうち、7割以上が誤嚥性肺炎と言われています。今回はそんな誤嚥性肺炎のお話です。  誤嚥 …

「便秘について」

北茨城市民病院 内科 宮 本  卓    皆さんは便秘で悩んでいませんか。  便秘は生命の危機には直結しませんが、日常生活の質を低下させます。定期的な便通は健康的な生活の基本でしょう。便秘は女性ホルモンの影響で …

「予防接種を受けましょう!」

北茨城市民病院 内科 海老澤 由香    こんにちは。北茨城市民病院内科の海老澤と申します。  新型コロナウイルスの予防接種は皆さん受けていますか?今回は予防接種についてお話ししようと思います。 ① 新型コロナ …

「新型コロナ流行期における熱中症予防」

北茨城市民病院 内科 藤 枝  毅    新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐために、「新しい生活様式」として、一人ひとりが感染防止の3つの基本である、①身体的距離の確保 ②マスクの着用 ③手洗いや、「3密(密集 …

『自宅での感染対策』

北茨城市民病院 内科 石 橋 直 樹    みなさん、こんにちは。内科の石橋直樹です。新型コロナウイルスが流行し、感染対策が強化されてはいますが、それでも何かしらの風邪にかかることを完全に予防することはできませ …

『禁煙外来で待っています』

北茨城市民病院 内科 中村 真季    喫煙者は新型コロナウイルス感染症が重症化しやすかったり、昨年10月にはタバコが値上がりしたり・・・喫煙者の皆さん、まさに今が禁煙するときです。  というわけで、今回は【禁 …

次ページへ »